Markdown形式
最近いろいろとMarkdown形式で書く様にした。 理由としては、- 生のファイルが(それなりに)見やすい
- シンプルな記述
- 数式のサポート(拡張Markdownのみ)
- ソフト、OS非依存、プレーンテキスト
- 他形式への出力が容易
- サポートしているサービスが多い(Tumblr, Github等)
Markdownとはなにか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/Markdownじつは、あのAaron Swartzが開発に関わってたんですね。
MarkdownのSyntaxを知る
上のWikiにも書いてあるが他にも、githubによる簡潔なMarkdownの説明
https://help.github.com/enterprise/2.0/user/articles/markdown-basics
Markdownには表や数式サポートといった機能がない。 Githubが導入したGitFlavoredMarkdownではそういった種々の機能を持っている。以下のリンクで説明されている https://help.github.com/enterprise/2.0/user/articles/github-flavored-markdown/
日本語のページだと、
http://qiita.com/Qiita/items/c686397e4a0f4f11683d
ブラウザエディタもあるので気軽に試してみてほしい。(一部のコードが正しく表示されないようだ。)
http://markdownlivepreview.com/
各種ツール
Markdownはレンダリングしないと、やはり生のテキストだと編集していて間違いに気付きにくい。 専用のエディタを導入するとよい。以下のページで幾つか紹介されている。
http://www.find-job.net/startup/20-markdown-editors
筆者はMacdownしか試していないが、以下に箇条書きで感想を述べる。
良いところ
- オープンソースでライセンスがMIT(うろ覚え)
- リアルタイムプレビュー
- 拡張Git形式を各種サポートしており、機能を使うか使わないか細かく設定できる。
- Syntax Highlight をサポートしている(おそらくGithub準拠?)
- 数式をサポート(インターネット接続必須、MathJax)
- 文法チェックと、スペルチェックがあるのが地味にうれしい。
- テーマにSolarizedが標準で入ってる!
- PDF、HTMLにそのまま出力できる!
- キーバインドが標準的
悪いところ
- テキストが1000行程度になってくると挙動が重たくなってくる。ASCIIファイルだとそんな事はないようなので、Unicodeをレンダリングするのが負荷になっているのかもしれない。
- 行数が多くなってくると表示がずれてくる。
- 勝手に変更を保存してしまうので、たまにいらつく。
- 数式が重すぎて使い物にならない(今後に期待)
- タブ非対応
- キーバインドが設定できない。
- 置換/検索機能が貧弱。正規表現すら使えない。
色々ぼろくそに書いたが、シンプルにできていて非常に使いやすいソフトだと感じた。 というかあれこれ文句をいうなら開発に参加しろって話ですよね…
この記事もMarkdownで書いているのだが、BloggerはMarkdown形式での投稿に対応していないようだ。はてなやTumblrが対応している事から分かる様に、Googleはブログサービスのやる気がないようだ。もうTumblrに移行しようか本気で悩む。